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空間デザインの4要素 -その4 形について-

 

こんにちは、総合企画室の芳野です。


「空間デザインの4要素」シリーズ第4弾は、「形について」をお送りします。

 

 

[[ 社内コラムより ]]

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「形について」

 

デザインについて私が考える4要素に分けて書いてきましたが

この「形について」を最後にしたのには訳があります。

難しいからです。
 

―中略―

(尾崎からあるインテリアデザイン業界重鎮への問いかけ)

 

「私はデザインを形、色、光、素材の4要素に分けて考えていますが、

その中で最も大事な要素は何だと思われますか?」

 

その方は、即答しました。

 

「そりゃあ。形です。デザインとは形です。」

 

私にとっても予想通りの答えでした。

本気でデザイナーになりたいなら“形”を創り出さなければ駄目です。
本当に形を創りだせるデザイナーは少ないです。

デザインの要素の中でも最も難しいのです。感性だけでなくある程度の才能が必要です。

 

一概に空間デザインと言っても様々です。

コーディネーター的なデザイナーは色をうまく使います。女性に多いです。

クリエイティブなデザイナーを目指すなら形をデザインすることから逃げてはいけません。

 

こういう言い方をするとクリエイティブとオリジナリティーを同じに扱い

「どこにもない物をデザインする。」的な話しになりがちですがそうではありません。

この話しは、ある一定の水準でデザインを考えられないと理解できませんのでこの位にしますが、形をデザインするということを分かりやすい点から話すとシンメトリー(対称的)かアシンメトリー(対称的でない)から考えると良いと思います。
自然界にシンメトリーな物はありません。一方人が創るものは、シンメトリーを好みます。特に欧米人は好み、日本人だけがアシンメトリーを許容すると言われます。これは宗教観からきていると思います。

 

自然界にない物を創ること=自然を征服すること→シンメトリーの建築物

自然を受け入れること=自然と共生すること→日本の庭や曲がった柱

 

どちらにしろ美しいデザインでなければなりません。

 

図面で言えば、意味無く壁のラインがまっすぐ通っていなかったり寸法線の処理が雑だったりすることはそれ以前の問題です。

理性と感性を磨いていかなければとても良い“形”やデザインはできません。

 

デザインの前では皆が平等です。

私は私の考えを言います。君たちも意見を言ってください。

私も勉強したいと思っています。

 

尾崎


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約3ヶ月で、デザインの4要素についてお送りしてきましたが、

いかがでしたでしょうか?

考え方は人それぞれ違い、深く話しをしていくと勉強になる事も多々あります。

そういう意味では、私にとって尾崎の書くコラムはとても勉強になり、

いつも考えさせられています。

たくさん考え、それを他の人にぶつけてこそ、

自分なりの答えがみつかるのではないでしょうか?

 

 

総合企画室 芳野

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