経済が動き出した感じがしています。
私たちの仕事の面白さの一つは、
これから何が起こるか感じることができること。
お店が、街が変わっていく予感を先に感じることができる仕事です。
そんな中、依頼のある業種や内容を考えると、、、動き出した感じがします。
景気が良くなるかは、わかりません。
でも、今まで言われてきたデフレ、価格破壊、、
そろそろ転換しそうな気がします。
そんなこと考えながら、ふらりとランチに行きました。
仕事柄できるだけ外に食べに行くようにしています。
ある小さな中華レストランに入りました。
入りにくいファサード(正面入り口付近)ながら、
高級レストランの雰囲気が漂います。
御影石がふんだんに使われており、格があります。
中に入ると、
お客さんは、まばら、狭い、薄暗い、古い
(内装もスタッフのユニフォームも・・・)
しかし、
『うちは結構本格的料理で、常連がいっぱいいて、
老舗として知られた名店だよ。』
という、オーラを放っています。味は期待できます。
950円のセットを注文しました。
ランチ版のコース料理になっており、
最初はシンプルな中華スープが出されました。う・ま・い。
飲み干すとメインの料理が出されました。
すかさず支配人らしき方がスープのお代わりを薦めてくれました。う・れ・し・い。
料理は、美味しい。これで1000円でお釣りがくるとは、驚きです。
しかし残念ながら私は、もう一度行きたいとは思いません。
自問自答してみます。
Q、なぜだろう?おいしくて、割安で、サービスもしてもらったのに・・・
A、雰囲気が悪いから。内装が古い、制服が古い、メニューブックが古い。
東京に住んでいると、美味しいお店、サービスの良いお店、
雰囲気の良いお店はたくさんあります。
私は、一お客さんとしてお店を選ぶとき、無意識に、美味くて、サービス良くて、
高すぎなくて、雰囲気良くて、入りやすくて・・・・など
その時の気分に合わせて色んな要素を総合的に判断してお店を決めています。
そしてすでにその後にまた行くかどうかも決めています。
“今”のお客様は、美味しくて、サービスが良い店だけでは納得しないのです。
雰囲気も良くなければいけないし、空調も程良く効いてなきゃ駄目ですし・・・・・
全てをバランスよく、ハイレベルで求めているのです。
それが、超高級レストランといわれる、味では間違いなく超一流のレストランが
潰れる最大要因だと思います。
“高いから”駄目なのではなくて、バランスが悪いのだと思います。
世界最強のエンドユーザーといわれる日本人は、この大不況とデフレの中で、
ますます選択眼が磨かれたのだと思います。
業種に限らず、この日本、東京でビジネスする限りは、
厳しいお客様に選んで頂けるように努力するしかないと思っています。
私は、それらのノウハウが世界で通用する武器になると思っています。
・・・とここまで書いて、
そういえば・・・あの中華レストラン、、、食べログで検索してみました。
予想通り、老舗で知られた名店でした。でも、
やはり、内装やサービスで評価を落としていました。
お客様に必要として頂けるように、常に変化に対応しながらも、
誠実に努力を積み上げることしかないですね。
この世界の激戦区TOKYOで戦うみなさん!頑張っていきましょう!!






