一燈照隅 万燈照国

4/1に発送させて頂いた「C-Sky NEWS Vol.10」より、
この度の震災についてのご挨拶を掲載致します。

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「一燈照隅 万燈照国」

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された皆さまとご家族、
ご関係者の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
このC-Sky NEWSも、もう少し早くお送りすることもできたのですが、
自粛しておりました。
3月31日現在、あの日から、19日が経過しました。
東京からこの災害を見ますと、いまだ、原発の問題は沈静化せず、
放射能や停電、当社においては、資材や職人の確保などで
先行きに不安があるものの、徐々に平常を取り戻しつつあるように見えます。

あの日以来、私は日常業務の傍ら、先行きの視界を確保すべく
TVや新聞、インターネット、金融機関、関係各社へのヒアリングなどで
現状把握と今後の準備を行って参りました。
そんな中、私の頭の中では、
表題の「一燈照隅 万燈照国 いっとうしょうぐう ばんとうしょうこく」の
言葉が幾度もよぎり、強く焼き付き、
もはやこれを実践することへの使命感に変わろうとしております。
ゆえに以下に生意気なことを申し上げることをお許しください。

この言葉、有名な言葉ですのでご存知の方も多いかと存じますが、意味は、
「一つの燈(ともしび)では、一隅を照らす程度でしかないが、
その一隅を照らす燈が増え、 万の燈になれば、国全体を照らすことになる。」
というものです。

これほど、今の日本に必要な言葉はないと思えるほどです。
『燈』は、義援金や物資を送ることでもありますし、
ボランティアを行うこと、目の前の仕事を頑張ること、
外食をすること(節電効果や社会の活性化のために効果が高いそうです)・・・
など様々なことがありますが、私達ができる最大の貢献は何かと考えてみると、
皆様に必要として頂ける、人が集まる空間創りを通して、
一つずつその燈を増やしていくお手伝いをすることだろうと考えています。
災害の修繕や補修だけでなく、
例えば、活気のあるお店を一つでも多く創ることは、不安がちな人を勇気づけ、
活力ある社会をつくることに繋がると思います。
原発の問題や、停電の問題などで自粛ムードの世の中ですが、
ぜひ、お店を運営されている皆様から率先して活気を出して
集客に知恵を絞って頂き、儲け、経済を動かすことが、
もっとも有意義な社会貢献になるのではないでしょうか。
大変な時に勝手なことを言うな、とお叱りを受けそうですが、
例えば、飲食店の場合、夜計画停電があるならば、
キャンドルナイトなどの企画をして集客されてはどうでしょう。
停電している一帯で唯一燈がともるお店。魅力的です。
例えば、安心できる産地をうたい他店と差別化してはどうでしょう。
野菜や水など不安を持っている方が多い状況です。
私達は、そんなお店を求めています。
被害が甚大で全てを失った何十万人の方々が、首都圏へ避難されています。
若い活力のある世代は、そこで新たな職を見つけ、
そこに定住される方が多いのではないでしょうか?
人口増加は、成長に直結します。
首都圏の人口が増えれば、新たなビジネスが生まれてくることと思います。
人間万事塞翁が馬などと、私が言うことは、憚れるほどの惨状ではありますが、
やはり未来に対して前を向いて進まなければなりません。
私たちC-Skyは、空間を創る仕事を通じて、
日本に一つでも多くの『燈』をともすお手伝いをして参ります。

震災直後、サッカー監督のピクシーが我々日本人に対して送ったエールです。
Everything is difficult, but everything is possible.
Never give up!
(全ては困難であるが、全ては可能である。決してあきらめない。)

C-Sky株式会社
代表取締役 尾崎勝悟


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一燈照隅 万燈照国 一燈照隅 万燈照国 一燈照隅 万燈照国

'"今"、お客様が求めていること


経済が動き出した感じがしています。
私たちの仕事の面白さの一つは、
これから何が起こるか感じることができること。

お店が、街が変わっていく予感を先に感じることができる仕事です。
そんな中、依頼のある業種や内容を考えると、、、動き出した感じがします。

景気が良くなるかは、わかりません。
でも、今まで言われてきたデフレ、価格破壊、、
そろそろ転換しそうな気がします。

そんなこと考えながら、ふらりとランチに行きました。
仕事柄できるだけ外に食べに行くようにしています。
ある小さな中華レストランに入りました。
入りにくいファサード(正面入り口付近)ながら、
高級レストランの雰囲気が漂います。
御影石がふんだんに使われており、格があります。

中に入ると、
お客さんは、まばら、狭い、薄暗い、古い
(内装もスタッフのユニフォームも・・・)

しかし、
『うちは結構本格的料理で、常連がいっぱいいて、
 老舗として知られた名店だよ。』
という、オーラを放っています。味は期待できます。

950円のセットを注文しました。
ランチ版のコース料理になっており、
最初はシンプルな中華スープが出されました。う・ま・い。
飲み干すとメインの料理が出されました。
すかさず支配人らしき方がスープのお代わりを薦めてくれました。う・れ・し・い。

料理は、美味しい。これで1000円でお釣りがくるとは、驚きです。

しかし残念ながら私は、もう一度行きたいとは思いません。
自問自答してみます。

Q、なぜだろう?おいしくて、割安で、サービスもしてもらったのに・・・

A、雰囲気が悪いから。内装が古い、制服が古い、メニューブックが古い。

東京に住んでいると、美味しいお店、サービスの良いお店、
雰囲気の良いお店はたくさんあります。
私は、一お客さんとしてお店を選ぶとき、無意識に、美味くて、サービス良くて、
高すぎなくて、雰囲気良くて、入りやすくて・・・・など
その時の気分に合わせて色んな要素を総合的に判断してお店を決めています。
そしてすでにその後にまた行くかどうかも決めています。

“今”のお客様は、美味しくて、サービスが良い店だけでは納得しないのです。
雰囲気も良くなければいけないし、空調も程良く効いてなきゃ駄目ですし・・・・・
全てをバランスよく、ハイレベルで求めているのです。

それが、超高級レストランといわれる、味では間違いなく超一流のレストランが
潰れる最大要因だと思います。
“高いから”駄目なのではなくて、バランスが悪いのだと思います。

世界最強のエンドユーザーといわれる日本人は、この大不況とデフレの中で、
ますます選択眼が磨かれたのだと思います。

業種に限らず、この日本、東京でビジネスする限りは、
厳しいお客様に選んで頂けるように努力するしかないと思っています。

私は、それらのノウハウが世界で通用する武器になると思っています。

・・・とここまで書いて、
そういえば・・・あの中華レストラン、、、食べログで検索してみました。
予想通り、老舗で知られた名店でした。でも、
やはり、内装やサービスで評価を落としていました。

お客様に必要として頂けるように、常に変化に対応しながらも、
誠実に努力を積み上げることしかないですね。

この世界の激戦区TOKYOで戦うみなさん!頑張っていきましょう!!

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「家族でお店をやっていく」ということ

先日、2か月ほど前に当社でデザインから施工まで行わせて頂いた菊すし様に行ってきました。

 

>> 菊すし様HPはこちら
>> 施工例はこちら

 

閉店間際にお邪魔しましたが、嫌な顔ひとつされず、

おいしいお寿司をごちそうになりました。

本当に何度もお褒めの言葉を頂き照れつつ、

OPEN後の問題点も指摘され恐縮しながらも、

おいしいお寿司とお話しで楽しくお食事させて頂きました。

 

OPENして2カ月、本当にお客様が絶えず、お昼は行列ができ、

 夜は常にいっぱいで入店をお断りしないで済んだ日は一日もないそうです。

 

ご主人は、息子さんに良い状態でお店を引き渡せると喜んでおられました。

息子さんも本当に生き生きと自信を持ってお仕事されていました。

私たちにとっても、これほど仕事冥利に尽きることはありません。

 

菊すし様には、プレゼンに際して、はじめに2案提案させてもらいました。

そのうちの一つを大変気に入って頂きました。

 

ですが、その案は、もろもろの諸費用を加えると

現実のご予算を少し超えていました。

それで次回には、VE 案(*注)をご提示させて頂きました。

ところが、おかみさんが「私は最初の方が良かった。」と一言・・・。

 

おかみさんは、お寿司屋さんを何年も切り盛りされていながら

「おすしが好きだから」と一週間に一度は、

他の様々なお寿司屋さんに行かれているとのこと。

まさに私たちC−Skyのモットー「2人のお客様視点」を体現しておられる姿勢に

大変感銘を受けました。

 

それからは、おかみさんに導かれるように

最初に提示したデザイン通りに創っていきました。

私たちがお手伝いさせて頂いたお店が繁盛されている姿は、

何物にも変えがたい喜びです。

しかしそれよりも今回私が感じたのは、施主ご家族の自然な家族愛、

人間愛に包まれている居心地の良さです。

それは最初の打ち合わせから今に至るまで全く変わることがなく、

こちらまで幸せな気持ちにさせられました。

 

全てが組織化、効率化、マニュアル化されていく世の中で、

このような素敵なお店があるということが

豊かな食文化のある社会であるような気がします。

 

イタリアやフランスに家族経営の小さなレストランがあるように、

東京のど真ん中にも菊すしさんがある。

 

そんな素敵なお店をたくさん創っていくお手伝いができれば幸せです。

 

尾崎

 

 

(*注)VEとは、バリューエンジニアリングの略。
ここでのVE案とは、原案の雰囲気を残しつつ素材や製作の仕方を変えて

予算を調整したという意味です。

「家族でお店をやっていく」ということ 「家族でお店をやっていく」ということ 「家族でお店をやっていく」ということ 「家族でお店をやっていく」ということ 「家族でお店をやっていく」ということ 「家族でお店をやっていく」ということ

社会貢献について

C-Sky株式会社 

代表取締役 尾崎勝悟

 

この度、当社でWFP(国連世界食糧計画)へ募金をすることにいたしました。

>> WFP 国連世界食糧計画

 

当社のパートナーの方がWFP関係のお仕事も手伝われているとのことで

ご案内を頂いたことがきっかけとなりました。

 

実はこの団体のポスターが素晴らしく駅などで見るたびに興味を持っていました。

”デザイン発見”という当社のブログにも投稿してありますのでぜひご覧ください。

>>デザインは発見するもの 

 

 

募金は、会社として長く継続できる形で行いたいと思っていましたので、

ちょうど渡りに船で、早速本年1月から行うことにした次第です。

 

社会の中で生かされている企業である限り、

社会貢献は当然のことかと思いますが、

HPを通して皆様に宣言する以上、責任を持って継続していこうと思います。

そこで、どのようなスタンスで取り組んでいこうとしているのか、

決意表明を兼ねて述べさせていただきます。

 

私は、個人的にある大手のボランティア団体への寄付を続けています。

以前、熱心に取り組んだことがあったのですが、

その団体の本部に行ったときに少し違和感を覚え、

急速に気持ちが冷めてしまいました。

詳しい経緯の説明は避けますが、

結局募金したお金はそのまま困っている人たちに行くわけでなく

立派な本部の建築費や諸々余計な経費にも使われるのだということを、

生生しく感じてしまったのです。考えてみれば当たり前のことなのですが。

できることなら私たちが力をつけて、

ある程度大きな規模の募金ができるようにし、

直接奉仕できれば一番良いのだな。

と思ったのです。

 

一方で、それらが単独で行えるだけの規模の力がなければ、

会社としては何もしなくて良いのか?

という自問が常にありました。

 

それらのことが、今回後押ししていただけたことで、

気持ちよく踏み出すことができました。

日々の業務と連動した中で募金を行いたいと考え、

請け負った工事が終わるごとに1000円を募金させて頂くことにいたしました。

 

社会貢献に対する私の考え方ですが、

私は、大上段に社会貢献を会社のコンセプトに謳おうとは思いません。

なぜなら、最も自然で継続的な社会貢献は、

個人個人が一生懸命働き、良い社会を望むことだと思うからです。

 

私が社内で当社スタッフ向けにする例え話があります。

 

我々一人一人は、木こりです。

山で木を切る仕事をしています。

それを一生懸命、誠実に行えばいい。

そうすると山はきれいに間伐され、雨を含み、土砂崩れを防ぎ、

きれいな石清水を生み、麓の街に流れて行きます。

麓の子供たちは川で遊んだり、

農家の方々はきれいな水を使い田んぼに水を引き込み

おいしい農作物をつくるでしょう。

 

「良い会社を創る」という理想に向かって、

「お客様にとっての良い空間を創る」という

当たり前のことを当たり前に継続して行う。

それが会社に貢献し、社会に貢献することになるのですよ。

 

・・・・・という内容です。

 

自分たちの仕事を、一生懸命、誠実にやっていれば

それが何よりも健全で豊かな社会づくりへの貢献につながるはずです。

企業や、私たち国民の多くが、社会貢献を第一義に考えていると国も企業も衰退し、結局困っている人に手を差し伸べられなくなるのではないでしょうか。

 

先日、中国に行ってきたのですが・・・・中国はガツガツしてます。モーレツです。

日本は、何が大切なのか優先順位を間違っているのでは、、、

そんな国になってしまっているのではないかと危惧します。

 

私たちは、これからも世に必要とされるべくモーレツに働き、

お客様の信頼を勝ち取ることで、継続して成長していくという、

企業として当たり前のことをベースにしながら、

世界を勉強し、視野を広げ、より多くの方々に必要と思って頂けるように

社会貢献を行って参ります。

 

2010.2.24

 

社会貢献について 社会貢献について

繁盛店のつくり方

当社で設計・施工した、トラットリアコロッセオ中目黒
先日、営業中のお店に行ってきました。
本当に”いいお店”になったなぁと感慨深い思いになりました。
料理も本当においしく、お店の雰囲気も最高でした。
 
色んな名店で腕を磨かれた若くて脂ののった方々が集まり
独立開業されました。
何十社の中から当社を選んで頂きました。
 
今回は、構想から細かいディテールまで、オーナーさん方がお持ちの
こだわりを店舗づくりのプロとして受け止め、素直に、時にはアレンジして
実際の空間にしていくことが私たちの仕事でした。
 
御契約後も毎日のように詳細な打合せを行いました。
物件も理想的と言えない難しい条件もあり苦労しました。
最後までぶつかり合いながら造らせて頂きました。
 
 
忙しい合間を縫ってオーナーさん方が代わる代わる私たちの席に
来て下さいました。
皆さん充実した顔つきで、お店の繁盛ぶりが伺えました。
山寺さんに「C-Skyさんにお願いして本当に良かったです。」
と言って頂いて本当にうれしかった。
 
「すごく調子良くて、ちょうど今日発売の東京カレンダーに掲載されたんですよ。」
と田崎さん。
知らなかったので翌日見てみると確かに堂々掲載されてます。
その書き出しは、

  漲る活気、溢れる笑顔。開店してまだ2カ月だというのに、
  オープンキッチンから立ち上る、この充実ぶりはどうだ。・・・
 
まさしくその通り。さすが書き手のプロ。この空気感を伝える絶妙な文章です。
 
「オーナーさんの情熱と創り手の真摯さが、繁盛店を創る絶対条件だな。」
と再認識しました。
 
クライアントとの真剣な取り組みは私たちの成長の源です。


尾崎


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実は私も写真撮影でCOLOSSEOさんに伺いました。
平日にもかかわらず予約はいっぱいで、20時をまわる頃には満席に!

料理、お店の雰囲気、どれをとっても素敵でした。
行けば必ずにぎわう理由がわかります。
ぜひ足を運んでみて下さい!!


総合企画室 児玉

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