
川越の名所「時の鐘」のすぐ隣にある、100年以上続く老舗の和洋菓子屋さんです。
料理の仕事をしていた経験のある息子さんがお店を継がれるにあたり、軽食なども出せるようなお店にしたいとご依頼を頂き、全面改装を行うことになりました。


内装はシンプルながらも味わいのある、老舗感を裏切らないデザインを心掛けました。
全体的に明るく上品な色遣いと素材感を意識し、照明で空間にメリハリをつけました。

スイーツのようなカラフルさがありながらも可愛すぎないアイテムとして、色鮮やかな和風のペンダントライトを、
入口上の掘り込み天井にランダムに配置。紫色は、福呂屋名物の紫芋のお菓子にちなんだセレクトです。
客席奥は、飴細工をイメージした和紙の壁になっており、間接照明の光が温かく上品な空間を演出します。

2F奥には畳みの小上がりスペースを。
散策で歩き疲れたお客様が靴を脱いで寛げるよう、畳みの床に低めの椅子を合わせ、温泉旅館のようなゆとりを醸し出します。
天井はそれまで隠れていた梁をあえて見えるようにし、日本家屋の雰囲気を存分に味わえるようになっています。